2023-01-01から1年間の記事一覧
米テスラの業績が2四半期ぶりに減益になったそうです。金利が上昇する中、需要を押し上げるために実施した値下げが響き、採算が悪化したといいます。 テスラ7─9月予想届かず、金利上昇を懸念 メキシコ工場に慎重姿勢 | ロイター 販売の拡大ペースも鈍化して…
ソニー・ホンダモビリティが都内で特別イベントを開催し、「AFEELA Prototype」を公開、「AFEELA共創プログラム:仮称」の構想も発表しました。川西社長は、関連半導体を自分たちで作るとも言及しています。
日本のIT企業の代表格であるサイバーエージェントの株式時価総額が低迷しているそうです。2021年に1兆円を超えていた時価総額が、足元で4000億円を下回り、17年以来の低い水準にあるといいます。 サイバーエージェント、「ウマ娘」失速で本命不在 広告も採算…
日本の製造業の昨今のトレンドは、デジタルツインにロボット、AI活用などに注力、もっぱら生産性向上なのでしょうか。一方、米国の製造業は少し違った路線を歩んでいるようです。 米アップルは、アップルウォッチの一部のモデルでステンレス製ケースを3Dプリ…
チャイナリスクが改めて意識されるようになりました。米中の対立が激しさを増し、規制対象が増え、これまでのビジネスにおける自由さが失われつつあるようです。 チャイナプラスワンとしてインドに注目が集まっています。米アップルはすでにインドで生産をは…
三菱自動車が中国での生産から撤退する方針を固めたそうです。EV電気自動車の普及に加え、地元中国メーカがシェアを伸ばしていることが理由のようです。 三菱自動車、中国生産撤退へ EV出遅れで販売不振 - 日本経済新聞 苦戦する日欧米の自動車メーカで、戦…
株価を順調に伸ばしてきたアップルが受難の時を迎えているのでしょうか。一時3兆ドルを超えた時価総額がこのところはさえないようです。 先々の業績不安で急落した株価が、新製品発表会をひかえ期待の高まりから値を戻しつつありしたが、中国政府によるiPhon…
最近の関心事といえば、やはり中国でしょうか。覇権争いで対立が激しくなっていく中にあって、処理水問題で関係が悪化しているように感じます。様々な意見と報道があるようです。 時々で変わる情勢をくみ取って、現実的に動いていくことが求められているので…
米中の覇権争いが熾烈さを増しているのでしょうか。米紙報道によると、中国の「一部」の中央政府機関で職員が「iPhone」をはじめとする外国ブランドのデバイスを職場への持ち込みをやめるよう指示されているそうです。どの程度広がっているかは不明だといい…
南アフリカで開かれたBRICSの拡大首脳会議に出席した国連のグテーレス事務総長が、国連安全保障理事会や既存の国際金融システムが、昨日の世界を反映したものとして早急な改革を促したそうです。 国連安全保障理事会は「過去のもの」 事務総長、BRICSで改革…
「今やITを使わない業種など存在しない。すべてのユーザー企業が、IT・デジタルを使いこなす力を身に付ける必要がある」、 世界中でスマートフォンが普及し、クラウドや人工知能(AI)などのテクノロジーが台頭、激動のDX(デジタル変革)時代を迎えた。デジ…
グローバルサウスの盟主にのし上がりつつあるインドに熱視線が集まります。米中が対立し、中国のポジションが少々揺らぎ始めているのでしょうか。それにとって変わるように、インドが次の主役としての地位を虎視眈々と狙っているようにも見えます。 締め付け…
すっかり米中対立が定着し、かつての冷戦体制下に戻っていくような勢いです。ただ当時と違うのは、グローバルサウスという新興勢力が台頭していることで複雑さが増しているようです。 それに加えて、米国が度を過ぎて振舞っているような気もします。 内政に…
中国を取り巻く事情が複雑化しているのでしょうか。G7各国が中国離れを進めるようとする一方で、それとは異なる動きもあるように見えます。単純な対立構図による二極化ではなく、世界はもっと複雑化していくのでしょうか。 新興国、反欧米に染まる日 渦巻く…
健康保険証とマイナンバーカードを一本化する政府方針が揺らいできたそうです。 報道によれば、国会の閉会中審査で与党が政府批判を強めているといいます。ただそれは支持率が下落していることが理由といいます。 保険証廃止、狭まる包囲網 与野党から批判、…
遠い異国での紛争が世界の関心事ですが、一方で中国の動向もそれに等しいものになってきているようです。 台湾有事が意識される中、台湾では年に1度の防空避難訓練が行われているそうです。中国によるミサイルなどの攻撃を想定しての訓練といいます。これに…
関係改善に向け米中の政府間の対話が活発になっていますが、半導体を関しては平行線が続いているようです。かつての日米半導体貿易摩擦を彷彿させる対立ぶりです。 効果てきめん、米国の対中半導体規制 急伸する中国製造装置の実力:日経ビジネス電子版 米国…
日経平均株価が昨日は値を戻しましたが、このところの円高で、下落傾向になることが懸念されます。いずれにせよ、景気後退が懸念される米国次第なのでしょう。 中国のPMI 購買担当者景気指数が先日発表となり、中国経済の停滞が鮮明になっているといいます。…
サウジアラビアが原油の自主減産延長を発表しました。景気低迷による需要減退懸念への措置といわれます。EV 電気自動車への転換が加速するようなことになれば、さらに原油需要は低下していくことになるのでしょうか。オイルマネーで潤った国々には深刻な打撃…
通話アプリ大手のLINEが証券業務から撤退しました。全国に9000万人もの巨大な顧客基盤を抱え、一気に顧客を獲得できるとの期待があったといいます。 ネット証券は寡占化が進み、トップのSBI証券が他を大きく引き話しているそうですが、そこに食い込むことも…
喜劇王 チャップリンは1936年の映画「モダン・タイムス」で、人が機械の取り込まれる姿が描きました。資本主義社会や機械文明を題材とし、労働者個人の尊厳が失われ、機械の一部分のようになっている世の中を喜劇として表現していたといいます。 AI 人工知能…
グローバルサウスの雄インドの注目度が増しているようです。国賓として米国を訪問、バイデン大統領やテスラのイーロン・マスク氏と会談ししているといいます。 マスク氏、テスラはインドに「多額投資」検討 モディ首相と会談 | ロイター モディ首相と会談し…
スマホがインフラの一部となり、生活に欠かせないツールとなって、人々の情報コミュニケーションを支えています。かつては、こうしたICTで日本が世界をリードするはずだったのですが、もうすっかりその影も失せてすっかりと世界から取り残されてしまいました…
「アジアの紛争による日中対立リスクは甚大。日本企業は備えを」と、英エコノミスト誌の元編集長ビル・エモット氏が警鐘を鳴らしています。 中国とのデカップリングは、国家的な観点からも、大企業の観点からも不可能であり、ダメージが大きいと指摘していま…
東証プライム市場の時価総額上位銘柄を対象にした新指数「JPXプライム150指数」の算出ルールと構成銘柄のリストが公表されました。 訂正-JPX総研が「プライム150」銘柄を公表、トヨタは選ばれず | ロイター 資本収益性と市場評価の2つの観点から、価値創…
GAFAなど米巨大ITの成長が緩やかになり、AIが次の成長の糧になるといわれています。米グーグルの対話型AI「Bard(バード)」の日本語対応が始まりました。また、グーグル検索の新機能として、「サーチ・ジェネレーティブ・エクスペリエンス」と呼ばれる新た…
ものごとにはやはりトレンドがあって、はまれば資金も人も集まりますが、そうでないと理解を得るための苦労が続くものです。DX、脱炭素のアンモニア、原子力、半導体、軍需産業、人的資本経営など、例をあげたらきりがありませんが、みな官製トレンドのよう…
「トヨタ自動車」、言わずと知れた世界最大の自動車メーカのひとつで、日本が代表するグローバル企業です。 環境団体からは、HVハイブリッド車を主に販売していることから、脱炭素への取り組みの甘さを指摘されています。メディアは各国における規制や、米テ…
働き方改革による労働時間の制限により労働環境は改善したはずなのに、なぜか若者の早期離職が増えているといいます。 「今の職場、『ゆるい』んです」「ここにいても、成長できるのか」、そんな不安をこぼす若者たちがいるそうです。 新卒3年以内に3割が離…
G7の気候・エネルギー・環境相会合で、脱炭素で需要が増大する重要原材料の第三国依存を見直す方針で合意したそうです。 脱炭素鉱物に中国支配のわな 日米欧は供給網見直し急ぐ - 日本経済新聞 記事によれば、オーストラリアで産出されるリチウム鉱物の9割が…