Into The FUTURE

未来はすべて次なる世代のためにある

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

変わり始めるライフスタイル 元の世界に戻れるのだろうか

こんなに長引くとは思わなかったと誰しも思っているのではなかろうか。人の移動がなくなれば、短時間で封じ込めできるとの期待があった。しかし、現実は期待通りには進まない。 急速な経済悪化に目を覆いたくなる。あたりまえと簡単に言うこともできるが、そ…

ニトリと楽天から「パーパス・ドリブン」企業の存在意義を考える

「過去を遠く遡るほど、未来も遠くまで見通せる」といったのは、イギリスのウィンストン・チャーチル首相だった。 コロナ政策の是非を問うのはまだ少しばかり早いのかもしれない。コロナの早期収束に向け、Stay Home週間が始まった。 それに先立ち、4月22日…

with コロナで新常識が生まれる ニューノーマルという新常態の世界

原油価格が下落した。需要が急激に落ち込み、在庫が積み上がっているようだ。シェルが北海油田の10億ドル規模の開発を遅らせるとウォールストリートジャーナルが伝える。 一気に脱石油が進み、このまま地球は浄化されていくのだろうか。 ロイターが伝えた「…

近づく医療崩壊 混雑の鎌倉 韓国は新規感染者が1桁に

医療崩壊が近づいているのかもしれない。各地の病院で院内感染発生との報道が増える。外来の停止や新たな入院の受け入れ中止などが発生し始めている。病気になった際に診断してもらえなくなる可能性が出てきている。 「一部の重篤患者を緊急治療室で治療でき…

オーバーシュートは防げるか 産業界のジレンマ

収まらないコロナに少しばかりイライラを募らせる。初動対応の問題を指摘したところで、後の祭り、もう過去は取り戻せない。期待した記者会見も、相も変わらずの協力要請だし、記者との売り言葉に買い言葉やっているようでは、期待感が薄くなってしまう。ど…

拡がる支援の輪、そんな中、寄付よりストックオプション付与

日本経済新聞が報じた「スタバやディズニーの料金「高い」本社調査」という記事に興味を持った。 全国の約3500人を対象にし、日本経済新聞が身近な19品目のモノやサービスについて、「高いと思う」か「安いと思う」かを調査したという。 スターバックスのラ…

サスティナビリティが試されるとき、消えゆくビジネス

未知のウィルスとは厄介なものである。過去の経験だけで解決することは出来そうにない。ベストプラクティスが存在しないといっていいのかもしれない。様々な専門家が意見を述べるがどれが正しいかは誰にもわかない。 台湾では、1か月の間、新たな感染者がい…

霧の中の未来予測 今、サスティナビリティは持ちこたえる力

コロナで打撃を受けている産業が、次々とこの危機に対する支援の行動を始めたと聞くと少しばかりの安堵を感じる。ただ利益のみのためではなく、社会のために動く姿勢をみることができれば、ステークスホルダー資本主義への移行が進んでいるのかと感じること…

このタイミングだったのか、トヨタの「医療現場や医療用品への支援」表明 

ようやくトヨタが動く。こう言ったら失礼なのだろうか。 トヨタが「医療現場や医療用品への支援」と表明した。当局への配慮だったのか、当局から発表を抑えられていたのか、政府が「緊急事態宣言」発令が確定してからの支援表明に少しばかり違和感があった。…

コロナ禍でも、生き残るビジネスはあるのか

環境によって需要は変化する。急拡大したコロナ禍で、昨日まであった需要が一瞬にして蒸発した。限定的、短期間で終わるのかという期待も虚しく、世界的な災禍に拡大した。世界の国々がそれぞれに苦難、逆境の真っ只中になる。いち早くその苦境から抜け立て…

「コロナシフト」 危機管理はどこまで想定されているのか 

ニュース、SNS、どれもコロナばかりである。誰もが警戒し、その影響を心配し始めているということなのだろう。 www.afpbb.com ロイターがデフレ圧力をニュースとして報じる。 足元で生じ始めるデフレ圧力が、アフターコロナでの影響が心配になる。長引くコロ…

ニューヨークの惨劇 できることをやるとき

少しばかりが気が重い。今、国内で、世界で起こっている惨劇はいつ収まるのであろうか。AFPが「世界の新型コロナ死者4万人を突破 感染80万人に」と報じる。 www.afpbb.com ロイターは「新型コロナ、米の死者3000人超に 軍病院船がNY市の医療支援へ」と報じ…