Into The FUTURE

未来はすべて次なる世代のためにある

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

変わるのか半導体の国際分業 日本復活の期待はあるのか

「半導体の需要が供給を大きく上回って、半導体ファウンドリ市場がさらに成長するとの予想」、「半導体不足はしばらく続く可能性」とGigazineが報じる。 Gigazineは、市場調査会社TrendForceの情報をもとにしているようだ。 TrendForceは、半導体企業上位10…

未来のハードウェアたちが織りなす街「Woven City」建設始まる

トヨタ自動車の実証都市「Woven City(ウーブン・シティ)」の建設が23日、富士山の麓 静岡県裾野市で始まったという。 最初の住人は約360人。2025年までには入居が始まるという。将来的には2000人以上がそこで暮らすそうだ。 dsupplying.hatenablog.com 活…

春めく気候に危機を感じる秋(とき)

G7主要7カ国(G7)首脳会議19日、オンラインで開催されたという。議長国は英国。 ブルームバーグによれば、G7首脳は、公衆衛生の危機後に世界を「より良い形で立て直す」方法について重点的に討議したという。 「雇用を守るとともに、力強く持続可能で均衡…

SDGsとダイバーシティ&インクルージョン

出来レース。そんな印象だろうか。そうであるなら、透明性のあるプロセスなどといわず、最初からそうしてしまえば、後腐れもなかったのではないか。 その手続きに透明性はあったのだろうか。 もう少しサプライズがあってもよさそうなものだ。「えっ、そこま…

気になるアップル・カー、動き出すのか日本の超小型EVサービス

アップル・カーの報道が熱を帯びる。日産もアップルとは現時点で協議していないとの報道が流れる。消去法、一体、最後は誰がパートナーなるのだろうか。 「Appleが向こう3カ月〜6カ月のうちに電気自動車製造のパートナーを公式に発表する確率は85%と予測し…

半導体不足はなぜ起きたのか、その深層は 考察その3

13日夜の地震の影響でルネサスエレクトロニクスの茨城県にある那珂工場の操業を停止したと聞いたときには肝をつぶした。NHKによれば、特段の被害はなかったとして16日から生産を再開することになったという。順次、製造装置を立ち上げ、今月21日ごろには地震…

トヨタ始動 EV、自動運転、コネクテッド

EVで出遅れ感のあるトヨタが巻き返しに出るということであろうか。米国で電動自動車3車種を投入すると発表したという。 テスラが快進撃を続け、アップル・カーとの話まで登場するEVの世界。よくよく冷静になってみてみれば、期待先行でまだその市場規模は内…

巨大ITのハードウェアたち FBのスマートウォッチの噂

世界がコロナ渦に苛まれているというのに、何もこんな時期に物騒なことを引き起こすることはあるまいと思うが、そうはならない事情が何かあるのだろうか。 ロシアが、EU欧州連合が経済制裁を科してくるのであれば、関係を断絶する用意があるとラブロフ外相が…

コロナ診断の最前線 アップルウォッチに探知犬、接触確認アプリ「COCOA」

新型コロナ陽性者との接触を知らせるスマホ用アプリ「COCOA(ココア)」の不具合が4カ月以上も放置されていたという。前政権肝入りだったはずの施策にしてはずいぶんお粗末な話だ。 それに反して、新型コロナウイルス探知犬が鋭い嗅覚を使って「コロナ臭」…

ようやく始まるワクチン接種 その期待と心配

米国が集団免疫を獲得するのは夏の終わり以降となりそうだという。ワクチンが早くから始まったが足元のワクチン不足の影響だという。 ブルームバーグによれば、米国でのこれまでのワクチン接種は計4050万回。昨年12月に2種類のワクチンが利用可能になったも…

半導体不足はなぜ起きたのか、その深層は 考察その2(台湾TSMCの日本進出)

過度に自国産業を保護すべきという気はないが、十分な雇用を維持できる産業規模は必要だと感じる。このコロナ渦だから尚更そう感じるのかもしれない。多くの人が職を失っているが、それを受け入れるだけの雇用機会があるのだろうかと少しばかり不安になる。 …

社員の「善意」と会社のしくみ ANAの機内食通販が人気に

『アマゾンの正論「善意は役に立たない」を理解しない日本企業、DXで赤っ恥は確実だ』、過激なタイトル名の記事を日経XTECHが出す。読んでみれば、なるほど納得はする。 「Good intention doesn’t work, only mechanism works!」 とは、アマゾンの取締役会長…

アップルがEVを作れるかという疑問

アップルのニュースが尽きない。アップルカーを韓国現代グループのKIAが作るのではとのニュースが流れたかと思うと、早速、それを否定する記事がでる。 アップルはコメントを控えた。 現代自動車は今年1月、アップルと自動運転のEVを巡る開発協力で協議中…

コロナとあと7年 ブルームバーグ予測から考えること

「普通の日常が戻るまであと7年か-現在のワクチン接種率から判断」とブルームバーグが報じる。収まらないパンデミックを憂慮している最中のこの報道には驚く。 あと7年 少し長すぎはしないだろうか。 ブルームバーグによれば、事態が正常に戻るには、ワクチ…

気になるアップルのEV サバイバルゲームが始まるのか

アップルがEV電気自動車を作るという。その後、「アップルカー」という報道が増える。 『アップルが電気自動車(EV)の生産で、韓国の現代自動車傘下の起亜自動車と提携する交渉が合意に近づいている』と共同通信が報じる。 それによれば、アップルがソフト…

コロナ渦 業績を伸ばすソニー、前年割れのパナソニック その差は

コロナ渦で色々なことが様変わりする。ソニーが今期(2021年3月期)の営業利益が9400億円になる見通しだと発表したという。純利益は史上初めて1兆円を超えるという。 ブルームバーグによれば、半導体事業でスマートフォンやデジタルカメラ向けのセンサーの…

利他主義で考えるアフターコロナ

米国石油大手のエクソンモービルとシェブロンが昨年、合併について協議したとブルームバーグが伝える。 今すぐに合併ということではないようだが、新型コロナで石油・ガス需要が落ち込み、両社の財務への負担が増大したのを受けて協議したという。 ブルーム…