Into The FUTURE

未来はすべて次なる世代のためにある

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

コロナ渦と脱炭素社会 アフターコロナの脱炭素社会を目指すANAの構造改革 

コロナはいつになったら収まるのだろうか。コロナ渦による経済の影響ばかりが強調され、対策がワクチン頼りでは、やはり厳しいということなのだろうか。 感染予防策として「換気は重要な課題」とする東京都は、中小企業の換気対策工事に対する補助制度を拡充…

カーボンニュートラルとEVの未来 気になるテスラ 

米テスラがS&P500に追加されるという。これを受け、テスラの株価が上昇している。TechCrunchによれば、11月20日以降、テスラの時価総額は520億ドル(約5兆4300億円)以上増加し、時価総額は年初から5倍の5150億ドル(約53兆7900億円)にまで上昇しているとい…

苦境のパナソニック 「くらしアップデート」できるのか

パナソニックの構造改革が終わらない。経営体制が変わるという。2022年4月から持株会社制へと移行し、社名をパナソニックホールディングスに変更するという。各事業を分社、完全子会社化する。ホームアプライアンスなど5つの事業からなる新たなパナソニック…

改善したGDPの裏側 新たな成長戦略「カーボンニュートラル」で将来リスクを回避できるか

日本製鉄の橋本社長が17日開催された総合資源エネルギー調査会で、政府の方針「2050年のカーボンニュートラル」に理解を示した一方で、ゼロカーボンスチールの実現には莫大な費用がかかり、生産コストが上昇する可能性があると指摘し、「(このコスト増を)…

凋落する鉄鋼 進まぬ脱炭素 そのゴールは何と「2100年」

国が2050年のカーボンニュートラルを宣言した。 鉄鋼は、国内製造業の中で最も多くの二酸化炭素を排出する産業だ。否応なしにその行動に注目が集まる。 ロイターによれば、政府は2050年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロとする目標に向け、「エネルギー分野…

EVシフトは一気に進むか バイデン新計画の影響

トランプ大統領が敗北宣言をしない。まだ勝てるという見込みがあるのだろうか。それとも諦めないということが美学なのだろうか。起業家であれば、その精神は必要であろうが、一国の主となれば、それは異なるものになったりするのではないか。 バイデン氏の発…

東芝も仮想発電所VPPに参入 なぜ海外のデジタル技術を活用するのか

東芝も仮想発電所VPPに参入するという。先行するドイツ大手のネクストクラフトベルケと共同で新会社を11月に設立すると日本経済新聞が伝える。 VPP(バーチャル・パワー・プラント)とは、小規模な発電所をIoTで制御し、一つの仮想発電所のように機能させる…

DeNAも仮想発電所VPPに参入 変わり始めた電力産業

DeNAが仮想発電所VPP(バーチャルパワープラント)に参入するという。電力産業に変化の波が押し寄せきたようだ。 ここ最近、電力関係のニュースが増える。以前のように、いつまでも続く石炭火力発電に対する批判ではなく、水素などの新技術、異業種からの参…