Into The FUTURE

未来はすべて次なる世代のためにある

グローバル

中国テックの台頭、米国防総省の懸念、傍観するだけの日本

「LiDAR(ライダー)」、レーザー光を照射して周囲の物体までの距離を高精度に測定する自動運転の目となる部品です。この部品において、中国企業の存在感が強まっているそうです。特許出願数で日米企業を大きく上回り、市場シェアも過半を握るようになったと…

急減速の米テスラ人員削減へ、EVシフトの再加速はあるのか

急減速の米テスラ人員削減へ、EVシフトの再加速はあるのか

EVシフト急減速、中国小米参入、激しさ増す競争環境

EVシフトの急減速、一時の熱狂がうそのようです。米テスラの販売数も落ち込み、猛烈な成長痛に苦しんでいることを示しているといいます。 「S&P 500で最悪」に沈んだテスラの株価は復活できるのか? | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン) テス…

混迷深める世界、変わる中国に「もしトラ」、失政が続く日本

中国の全人代で、成長率の目標を5%前後とすると李強首相が表明していました。また、AI 人工知能や宇宙など将来の競争力に不可欠な産業を育成すると語り、海外投資家の撤退を食い止めるため、製造業や一部サービス業への参入を自由化する方針を示したそうです…

株価急落、デフレ懸念、失速する中国経済、日本への影響、なすべきこと

米国ばかりの強さが際立っているようです。中国経済が翳り、世界一の経済大国の座を巡る争いで、米国は中国をさらに引き離しているといいます。米国による締め付けが功を奏したのでしょうか。 米国、世界一の経済大国の座は盤石-中国に対しGDPリード拡大…

総統選を終えた台湾、未来の選択、民主主義の意義

総統選を終えた台湾、未来の選択、民主主義の意義

翳りをみせるテスラの業績、EV華やぐ活況のジャパン・モビリティショー

米テスラの業績が2四半期ぶりに減益になったそうです。金利が上昇する中、需要を押し上げるために実施した値下げが響き、採算が悪化したといいます。 テスラ7─9月予想届かず、金利上昇を懸念 メキシコ工場に慎重姿勢 | ロイター 販売の拡大ペースも鈍化して…

低迷するIT企業の時価総額、活路は生成AIによる業務の6割削減

日本のIT企業の代表格であるサイバーエージェントの株式時価総額が低迷しているそうです。2021年に1兆円を超えていた時価総額が、足元で4000億円を下回り、17年以来の低い水準にあるといいます。 サイバーエージェント、「ウマ娘」失速で本命不在 広告も採算…

【出遅れる日本企業】3Dプリンターなど先端技術活用でも先じるアップル、テスラ

日本の製造業の昨今のトレンドは、デジタルツインにロボット、AI活用などに注力、もっぱら生産性向上なのでしょうか。一方、米国の製造業は少し違った路線を歩んでいるようです。 米アップルは、アップルウォッチの一部のモデルでステンレス製ケースを3Dプリ…

チャイナリスク再来、プラスワンで注目のインド

チャイナリスクが改めて意識されるようになりました。米中の対立が激しさを増し、規制対象が増え、これまでのビジネスにおける自由さが失われつつあるようです。 チャイナプラスワンとしてインドに注目が集まっています。米アップルはすでにインドで生産をは…

国産ブランドを好まれる中国のEVシフト、変化する巨大市場

三菱自動車が中国での生産から撤退する方針を固めたそうです。EV電気自動車の普及に加え、地元中国メーカがシェアを伸ばしていることが理由のようです。 三菱自動車、中国生産撤退へ EV出遅れで販売不振 - 日本経済新聞 苦戦する日欧米の自動車メーカで、戦…

iPhone15新発売、だけど今はアップルにとっての受難のときのよう

株価を順調に伸ばしてきたアップルが受難の時を迎えているのでしょうか。一時3兆ドルを超えた時価総額がこのところはさえないようです。 先々の業績不安で急落した株価が、新製品発表会をひかえ期待の高まりから値を戻しつつありしたが、中国政府によるiPhon…

嫌いな中国、嫌いになれない中国

最近の関心事といえば、やはり中国でしょうか。覇権争いで対立が激しくなっていく中にあって、処理水問題で関係が悪化しているように感じます。様々な意見と報道があるようです。 時々で変わる情勢をくみ取って、現実的に動いていくことが求められているので…

【熾烈な米中覇権争い】ファーウェイの最新スマホを分解、半導体を調査する米政府

米中の覇権争いが熾烈さを増しているのでしょうか。米紙報道によると、中国の「一部」の中央政府機関で職員が「iPhone」をはじめとする外国ブランドのデバイスを職場への持ち込みをやめるよう指示されているそうです。どの程度広がっているかは不明だといい…

BRICS拡大、グローバルサウス糾合を図る中国、インドの賢さ

南アフリカで開かれたBRICSの拡大首脳会議に出席した国連のグテーレス事務総長が、国連安全保障理事会や既存の国際金融システムが、昨日の世界を反映したものとして早急な改革を促したそうです。 国連安全保障理事会は「過去のもの」 事務総長、BRICSで改革…

月面着陸に成功したインド、デジタル化ばかりでなく、ますます遅れる日本のテクノロジー

「今やITを使わない業種など存在しない。すべてのユーザー企業が、IT・デジタルを使いこなす力を身に付ける必要がある」、 世界中でスマートフォンが普及し、クラウドや人工知能(AI)などのテクノロジーが台頭、激動のDX(デジタル変革)時代を迎えた。デジ…

グローバルサウスの盟主を狙うインド、過熱しそうな米企業の進出

グローバルサウスの盟主にのし上がりつつあるインドに熱視線が集まります。米中が対立し、中国のポジションが少々揺らぎ始めているのでしょうか。それにとって変わるように、インドが次の主役としての地位を虎視眈々と狙っているようにも見えます。 締め付け…

分断化に発展しそうな米中関係、処理水問題で深刻化しそうな日中関係

すっかり米中対立が定着し、かつての冷戦体制下に戻っていくような勢いです。ただ当時と違うのは、グローバルサウスという新興勢力が台頭していることで複雑さが増しているようです。 それに加えて、米国が度を過ぎて振舞っているような気もします。 内政に…

中国離れを進める日米欧、グローバルサウスを巻き込んで拡大するBRICS

中国を取り巻く事情が複雑化しているのでしょうか。G7各国が中国離れを進めるようとする一方で、それとは異なる動きもあるように見えます。単純な対立構図による二極化ではなく、世界はもっと複雑化していくのでしょうか。 新興国、反欧米に染まる日 渦巻く…

対立が常態化する世界、グローバルサウスの存在感が増す新たな時代

遠い異国での紛争が世界の関心事ですが、一方で中国の動向もそれに等しいものになってきているようです。 台湾有事が意識される中、台湾では年に1度の防空避難訓練が行われているそうです。中国によるミサイルなどの攻撃を想定しての訓練といいます。これに…

半導体包囲網、終わりそうにない対立、米国追従が最善なのか

関係改善に向け米中の政府間の対話が活発になっていますが、半導体を関しては平行線が続いているようです。かつての日米半導体貿易摩擦を彷彿させる対立ぶりです。 効果てきめん、米国の対中半導体規制 急伸する中国製造装置の実力:日経ビジネス電子版 米国…

深まる対立、気になる弊害、米中対立はいつまで続く

日経平均株価が昨日は値を戻しましたが、このところの円高で、下落傾向になることが懸念されます。いずれにせよ、景気後退が懸念される米国次第なのでしょう。 中国のPMI 購買担当者景気指数が先日発表となり、中国経済の停滞が鮮明になっているといいます。…

中国で始まるEVメーカの淘汰、中東マネーと結びつくEVメーカも

サウジアラビアが原油の自主減産延長を発表しました。景気低迷による需要減退懸念への措置といわれます。EV 電気自動車への転換が加速するようなことになれば、さらに原油需要は低下していくことになるのでしょうか。オイルマネーで潤った国々には深刻な打撃…

グローバルサウスの雄、次の大国インド、モディ首相の訪米で注目度集まる

グローバルサウスの雄インドの注目度が増しているようです。国賓として米国を訪問、バイデン大統領やテスラのイーロン・マスク氏と会談ししているといいます。 マスク氏、テスラはインドに「多額投資」検討 モディ首相と会談 | ロイター モディ首相と会談し…

米国からやってきた低価格スマホ、撤退、破綻する日本のスマホ

スマホがインフラの一部となり、生活に欠かせないツールとなって、人々の情報コミュニケーションを支えています。かつては、こうしたICTで日本が世界をリードするはずだったのですが、もうすっかりその影も失せてすっかりと世界から取り残されてしまいました…

【対立とデリスキング】脱中国依存を進めることはできるのか

「アジアの紛争による日中対立リスクは甚大。日本企業は備えを」と、英エコノミスト誌の元編集長ビル・エモット氏が警鐘を鳴らしています。 中国とのデカップリングは、国家的な観点からも、大企業の観点からも不可能であり、ダメージが大きいと指摘していま…

AI 第一人者の警鐘、規制、見えてきた次なる人工知能「汎用AI」

GAFAなど米巨大ITの成長が緩やかになり、AIが次の成長の糧になるといわれています。米グーグルの対話型AI「Bard(バード)」の日本語対応が始まりました。また、グーグル検索の新機能として、「サーチ・ジェネレーティブ・エクスペリエンス」と呼ばれる新た…

【EVシフト】遅れを挽回するトヨタ、広報活動の変化、変わらぬ「カイゼン文化」

「トヨタ自動車」、言わずと知れた世界最大の自動車メーカのひとつで、日本が代表するグローバル企業です。 環境団体からは、HVハイブリッド車を主に販売していることから、脱炭素への取り組みの甘さを指摘されています。メディアは各国における規制や、米テ…

G7で合意した重要鉱物の供給網見直し、中国メーカと提携して電池材料の工場を建設する独VW

G7の気候・エネルギー・環境相会合で、脱炭素で需要が増大する重要原材料の第三国依存を見直す方針で合意したそうです。 脱炭素鉱物に中国支配のわな 日米欧は供給網見直し急ぐ - 日本経済新聞 記事によれば、オーストラリアで産出されるリチウム鉱物の9割が…

【ソーラーシェアリング】社会課題解決する太陽光発電、再エネ拡大、耕作放棄地活用、農業振興

ドイツの原発が稼働を終えたといいます。60年あまりにわたった原発政策に区切りが付いたそうです。廃炉などの後処理が10~15年続くといいます。 ドイツ、15日に全原発停止 再生エネ注力も課題山積―後処理「100年かかる」:時事ドットコム 記事によれば…