Into The FUTURE

未来はすべて次なる世代のためにある

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

成長が鈍化する米アマゾン、しのび寄る景気後退の足音、経営改善を始まるとき

米アマゾンが先日、2022年7〜9月期決算を発表し、売上高が前年同期比15%増になったのに対し、営業利益は48%減になったそうえす。また、年末商戦となる10~12月期の業績見通しは市場予想に届かないといいます。 Amazon営業益5割減 年末商戦の予想弱く、株20%…

嫌われる中国との向き合い方、逃げ出す知識人、下落する中国株

ずいぶんキナ臭さが漂う世界になってしまいました。争いごと、対立がつきません。 中国で想定通りに習主席が3期目を担うことになりました。先々に少々不安を感じるようになります。米中対立は収まるどころか、ますます激しさを増すようになってしまうのでし…

「安いニッポン」、拡がる日本悲観論、復権のためにできること

「生産性の向上」に「DX」、それに加え「イノベーション」が求められるようになっています。 景気後退の局面に入り、円安も加速しています。この難局を乗り越えるための必須条件のようです。そればかりでなく、従業員の生活を支えるためにも賃上げは欠かせま…

米国を目指すGUと、円安なのに米国から撤退するニトリ

家具・日用品販売大手のニトリが「米国事業から2023年4月までに撤退する」と発表ししたそうです。日本で大成功しているビジネスでも米国では通用しないということでしょうか。 一方、ユニクロを展開する衣料品大手のファーストリテイリング傘下で、低価格帯…

止まらない円安、終わらない物価高騰、値上げしないと宣言するサイゼリヤ

9月の企業物価指数が前年同月比9.7%上昇したそうです。上げ幅は前月の9.4%から拡大し、高い伸びが続き、 前年の水準を上回るのは19カ月連続になったといいます。 国内企業物価9月は前年比+9.7%、指数は過去最高 電力・ガスなど値上がり | ロイター 輸入物…

【ハードで解決できる社会課題】ソニーの嗅覚テクノロジー、キリンの電気の力で塩味を増す食器

ソニーが「嗅覚測定のDX デジタルトランスフォーメーション」にチャレンジし、キリンは味覚に着目し、減塩食品の塩味を約1.5倍に増強させる独自の電流波形を開発し、それを応用した商品を開発したといいます。 これまでにないハードウェアが登場するようです…

【経済安全保障】進む円安に国内回帰の動き、グーグルが日本に初のデータセンターを開所へ

米グーグルが日本初となるデータセンターを2023年中に千葉県印西市に開設するそうです。また、日本で、設備投資に7億3000万ドル(約1050億円)を投じる計画も公表したといいます。 米グーグル、千葉にデータセンター開設へ-同社としては日本で初めて - Blo…

【食の安全保障】肥料高騰なのに、なぜ格安汚泥肥料の利用が進まないのか

米国の製造業景況感指数が50.9と前月から1.9ポイント低下したといいます。2カ月ぶりの低下となり、境目である50に迫ってきているといいます。このデータが公表されると、株高にふれたといいます。 一方で、景気後退懸念は高まり、企業の業績悪化による株安の…

テスラが披露したヒト型ロボットは、人手不足の解消に役立つようになるのか

「人の為すことには全て潮時というものがある。上手く満潮に捉えれば成功するが、潮時を捉え損なうと、人間一生の航海は不幸と最悪の浅瀬に閉じ込められてしまう。今ちょうどそうした満潮の海に我々は浮かんでいる。まさに潮時が自分に有利であるときにそれ…

アマゾンの強さか、拡充するハードウエア、メモができるようになった「キンドル」

米アマゾン・ドット・コムが9月28日、オンラインで新製品発表会を開き、スマートスピーカーなど10種類を超えるハードウエア新製品を発表したそうです。 「この仕事の醍醐味は未来を生きられることだ」と、この発表会に登壇したデバイス・サービス担当のデイ…

なぜ東芝は行き詰ったのか、改革は経営危機になってから行うものなのか

東芝がどういう形で再建していくのか気になります。 何とか危機は乗り越えたものの、上場維持のためになりふり構わず採用した増資と事業売却といった手段が、後に「迷走」の遠因となる。 今では、東芝の原発事業などは事実上の国有化し、残りの事業は売り払…