Into The FUTURE

未来はすべて次なる世代のためにある

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

コロナ禍からコロナとの共生 芽吹くか新しい資本主義

コロナ禍からようやく抜け出せかと思えば、オミクロン株が登場し、少々暗い気分にもなる。様々なモノが値上げになり、輸入インフレといわれ、こちらのニュースもあまりうれしくない。政府は賃上げを重視するが、この状況下でどこまで浸透していくのだろうか…

バイオマス発電、ウッドショック、需要があっても人手不足の林業、CO2の排出権取引で活性できないのだろうか

関西電力が相生火力発電所3基のうち2号機を23年1月から、燃料をバイオマスに切り替えるという。そのバイオマス燃料を輸送する内向船に電気推進船を採用すると発表した。 このバイオマス燃料はどこからやってくるのだろうか。 バイオマス発電は木材などを燃…

増えそうな海外での日系企業による太陽光発電所建設、それなのに、なぜ太陽電池メーカは事業撤退するのか

日揮ホールディングスが、フィリピンの財閥系企業グループであるアボイティスグループから100MW級のメガソーラー発電所建設プロジェクトを受注したという。 日揮、フィリピンでメガソーラー受注 80億円で: 日本経済新聞 また、タイでは、リョービがダイキャ…

EV 350万台戦略、トヨタが日本に問いかけていること

トヨタ自動車が、EV 電気自動車の販売目標を大幅に引き上げ、2030年、バッテリーEVのグローバルでの販売台数を年間350万台にするという。 バッテリーEV戦略に関する説明会 | コーポレート | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト…

成長産業に群がる人たちとバッテリーのサプライチェーンの健全化

「木の電池」、セルロースナノファイバー(CNF)による蓄電体の開発を日本製紙が行っているという。CNF蓄電体の実用化の検証実例として、学術実験以外で世界で初めて、CNF蓄電体のLED点灯検証に成功したそうだ。7秒間、LEDが点灯したという。 セルロースナノ…

【2035年のクルマ社会】欧州でゼロエミッション車だけ販売するトヨタ、その時、アップルカーは

トヨタ自動車が、2035年、欧州で販売するすべての新車をEV 電気自動車など、ZEV「ゼロエミッション車」にすると発表したそうだ。 トヨタ、欧州での販売をゼロエミッション車に限定へ-35年までに - Bloomberg ブルームバーグによると、トヨタの方針はEUが7月…

いつまでも解消されない不安、インフレ、物価高懸念、この冬の電力需給

オミクロン株により経済活動が再び停滞するようなことがあるのだろうか。停滞が少し長引けば、世界で急激に進むインフレは少し落ち着くのだろうか。 新型コロナもインフレも、あまり好ましいものではない。できれば、双方とも早期に解決ことが何よりなことな…

【気候変動への適応を考える】エネルギーの地産地消は実現できないのか

この先はエネルギーの地産地消を進めるべきなのだろう。あまり想定はしたくないが、気候変動による異常気象で、激甚災害が頻発するようになれば、レジリエンスの高い電源が求められるはずである。 分散型電源として 逆風の太陽光なのか 蓄電池代替の蓄熱技術…