Into The FUTURE

未来はすべて次なる世代のためにある

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

世界最速のスパコン富岳で半導体産業は復活するか

アップルのパソコンMacのプロセッサ(CPU)がインテル製からアップル独自に開発されたCPU「アップルシリコン」に切り替わるという。 アップルシリコンの心臓部は英国の半導体設計会社アームのプロセッサからなる。こうしたアームベースでの開発は既にiPhone…

セグウェイ生産終了から考えるモビリティの未来

セグウェイの生産が終了するという。20年近く前に登場した未来を感じさせる乗り物も、その値段から一般に普及することなく、役目を終えることになりそうだという。 残念に思うが、やはり5000ドルという値段はちょっと高すぎたということなのだろう。 セグウ…

反トラスト法にどう対応するのか アップルとアマゾン

「アップルの「App Store」への反トラスト調査、米国でも検討か」とc/net Japanが伝える。このところ、こうしたニュースが増える。 先日も、欧州委員会が、「アップストア」と電子決済サービス「アップルペイ」が競争法(独占禁止法)違反の恐れがあるとして…

「UNIQLO TOKYO」がオープン 世界一を目指すユニクロ、国内アパレルは

ユニクロを有するファーストリテイリングの株式時価総額がアパレル世界最大手のインディテックスに近づいているという。インディテックスは「ZARA」を運営しているスペインの会社だ。 日本経済新聞によれば、両社の時価総額の差は約2兆6千億円。インディテッ…

驚愕、テスラはトヨタ以上に価値ある会社なのか

テスラの時価総額がトヨタを抜いたとブルームバーグが報じる。驚きのニュースだ。 ブルームバーグによると、テスラの時価総額は1735億ドルと、トヨタの時価総額2040億ドル(6月15日終値ベース)を下回る。 時価総額は発行済株式数に直近価格を掛けて算出さ…

Society5.0と補助金事業 効率化とは何なのか

コロナによる影響がこの先も拡大していくのだろうか。 東京商工リサーチによれば、インバウンド需要の消失、外出自粛などの影響を受けた宿泊業や飲食業などサービス業の倒産が5月に83件発生したという。販売不振が続いていたアパレル関連など小売業でも48件…

コロナショックでマスクを販売する国内アパレル、改革をスピードアップさせるZARA

米GAPの2020年2~4月期決算は、売上高が前年同期比43%減ったという。Forbesは、新型コロナのパンデミックを受けて全世界の店舗のおよそ90%を閉鎖したことが響いたと言伝える。 多くのブランドが、オンラインで売上を伸ばす中、GAPブランドは、オンライン売…

景気の先読みに戸惑い コロナ渦でも倒産件数が大幅減少

コロナ渦の影響を伝えるニュースを見るたびに戸惑うことがある。1930年代の世界恐慌並みの経済危機と言いながら、ナスダックでの株価が史上最高値更新とのニュースが流れる。 今年の世界経済はマイナス5.2%の成長と、最悪の落ち込みといい、かなり悲観的なニ…

苦しい飲食店を税金でどこまで救済するのか

新型コロナによるパンデミックが起こり、世界恐慌以上の経済危機が到来するのではと心配されていた。一時株価は大きく下落し、恐慌が始まるのではと思わせたが、株価は回復し、ここ最近では以前と変わらぬ水準まで回復してきたようである。 各国政府の積極的…

認知されないSGDs、進まぬ循環経済 その深層は

スーパーシティ法が成立したという。まちづくりに先端技術活用し、生活全般をスマート化した“まるごと未来都市”を構築していくらしい。 人工知能(AI)やビッグデータなど先端技術を活用した都市「スーパーシティ」構想を実現する改正国家戦略特区法が可決、…

【ウィズコロナ】ディストピアな世界では生活できない

新型コロナへの警戒を緩めることはできないが、コロナ生活にも少しづつ馴染んできたのかもしない。 コロナパンデミックによるディストピア感は遠のきはじめ、コロナで巻き起こったネガティブ感も解消に向かい始めてはいないだろうか。 米中対立はビフォーコ…