2024-01-01から1年間の記事一覧
宇宙においても米中の競争が激しくなっています。月の裏側 南極に近い「南極エイトケン盆地」に着陸した中国の無人探査機「嫦娥6号」が、試料1935.3gを持ち帰ってきました。世界初の快挙といいます。 中国は今後、試料の分析を本格化させるそうです。試料の…
中国の無人月面探査機「嫦娥6号」が月裏側の南極域の着陸に成功、ロボットアームやドリルを使って月面や地中にある土壌や岩石を採取し、容器に入れて地球へ運ぶといいます。世界で初めてのことになるそうです。 中国の探査機「嫦娥6号」が月面離陸、月の裏…
温室効果ガスを世界で最も排出している中国、温室効果ガス排出を正味ゼロにする目標を2060年に設定しています。他の多くの国が2050年を目標とし、それに比し遅いとの批判がありますが、今その中国が急速に再生可能エネルギーを拡大させているそうです。 中国…
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」、1979年に刊行され、一世を風靡したといいます。米国の社会学者が「黄金期」の日本を分析した本で、副題は「アメリカへの教訓」だったといいます。現在においても、日本経済の黄金期~1980年代の安定成長期、ハイテク景気…
米中対立が激しさを増すばかりです。米国は保護主義色を強め、「デカップリング」、経済の切り離しに発展、国内回帰を進めているよう。 そんな中、半導体受託生産大手のTSMC 台湾積体電路製造が中国に掌握されるようなことになれば、米経済にとって「間違い…
米雇用統計の発表を受け、円が対ドルで上昇、一時151円台を付けましたが、その後はまた153円台で推移しているようです。 円が対ドルで一時151円台に上昇、米雇用統計後-介入警戒感和らぐ - Bloomberg 雇用統計が市場予想を下回り、年内の利下げ観測が高まっ…
「LiDAR(ライダー)」、レーザー光を照射して周囲の物体までの距離を高精度に測定する自動運転の目となる部品です。この部品において、中国企業の存在感が強まっているそうです。特許出願数で日米企業を大きく上回り、市場シェアも過半を握るようになったと…
急減速の米テスラ人員削減へ、EVシフトの再加速はあるのか
eVTOL 電動垂直離着陸機「空飛ぶクルマ」、大阪・関西万博やパリオリンピックで試験的な運航が始まり、今後モビリティの革命を起こすと期待されているといいます。2030年代には本格的な社会実装が想定されているそうです。 「空飛ぶクルマ」が旅を変える 好…
EVシフトの急減速、一時の熱狂がうそのようです。米テスラの販売数も落ち込み、猛烈な成長痛に苦しんでいることを示しているといいます。 「S&P 500で最悪」に沈んだテスラの株価は復活できるのか? | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン) テス…
中国の全人代で、成長率の目標を5%前後とすると李強首相が表明していました。また、AI 人工知能や宇宙など将来の競争力に不可欠な産業を育成すると語り、海外投資家の撤退を食い止めるため、製造業や一部サービス業への参入を自由化する方針を示したそうです…
米国ばかりの強さが際立っているようです。中国経済が翳り、世界一の経済大国の座を巡る争いで、米国は中国をさらに引き離しているといいます。米国による締め付けが功を奏したのでしょうか。 米国、世界一の経済大国の座は盤石-中国に対しGDPリード拡大…
総統選を終えた台湾、未来の選択、民主主義の意義