Into The FUTURE

未来はすべて次なる世代のためにある

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

包囲網になるのか、進む民間の国際協力、ロシアは苛立っていないだろうか

スペースXのイーロンマスクCEOがロシアに食って掛かったという。 ロシアの国営宇宙機関「ロスコスモス」のドミトリー・ロゴジン総裁が、ISS 国際宇宙ステーションの制御をロシアが担っているとTwitterに投稿し、ISSでの協力関係が壊れることなどについて言及…

対岸の火事とはならないウクライナ危機、影響はどこまで及ぶのか

ようやく気候が春めいてきた。しばらくは暖かい日が続くのだろうか。 そんなタイミングで、EUの行政執行機関、欧州委員会が、日本政府にLNG液化天然ガスの追加融通を打診してきているという。 欧州委がガス追加融通を日本に打診、対ロシアで途絶警戒-報道 -…

買い物だけではない、メタバースの世界ではアバターで自分の健康をシミュレーションできるようなるか

VR仮想現実に、AR拡張現実、MR複合現実、そうした技術に可能性を感じるが、現実にどこまで普及していくのだろうか。そう思っているうちに、メタバースに注目が集まり、早くも競争が激化する。 メタバースは、VRやAR技術などがその空間を作り上げているという…

【気候変動への適応と緩和】脱炭素先行地域に求められる視点

国がカーボンニュートラルの達成を目標にすると、雨後の筍のように脱炭素の動きが活発化する。しかし、そうしたことで乱開発が横行するようになり、その弊害も顕在化する。脱炭素は気候変動の緩和には役立つが、その適応に適うとは限らない。 乱開発された太…

【賃上げと物価上昇】続く値上げ、日用品まで波及していくのか

日清オイリオグループは4月1日から家庭用と業務用、加工用の食用油をまた値上げすると発表したといいます。値上げは昨年以降5回目となるそうです。 日清オイリオ、食用油を再び値上げ バイオ燃料需要の増加や労働力不足が原因:2022年4月から - ITmedia ビジ…

脱炭素、クリーンテックで、日本の劣後は止まらないのか

所詮テクノロジーなんぞは水物もので、当たるも八卦、当たらぬも八卦なのだろう。しかし、後になってあの時ああしておけばと言っても、もう後の祭り、どうにも取り返しがつかないということなのだろう。 「失われた20年」が「失われた30年」になり、日本の国…

供給網の改善が進むことはあるのだろうか

半導体不足に始まり、資源高、サプライチェーン(供給網)の混乱と言われて長い時間を経つが一向に正常化する兆しが見えない。 脱炭素に、異常気象、地政学リスクの高まりなど様々な要素が加わっていることが問題を複雑化させているのだろう。 正常化する海…

日本はほんとうに貧しくなっていくだけなのか

「新しい資本主義」、岸田首相が提唱しているその概念に影響を与えたのが「公益資本主義」と言われる。 これを提唱するのは、首相に経済政策を助言するアライアンス・フォーラム財団代表理事の原丈人氏という。 分配の次は財政出動強化、首相に助言の原氏が…

進めるべきEVシフトは、問題なくこのまま進むか

EV 電気自動車が、ガソリン車を代替すると考えている人はまだ少ない、そんな調査結果がまとまったという。 「EVは過半に達しない」が7割超、再エネ比率目標達成にも懐疑的 | 日経クロステック(xTECH) 日経ものづくりが2021年12月から22年1月にかけて実施し…

日本最大の太陽光発電事業者を目指す、国内最大の火力発電会社「JERA」

国内最大にして、世界最大級の火力発電会社「JERA(ジェラ)」。福島原発事故の後、東京電力と中部電力が出資し、両者の国内外の発電事業と燃料事業を承継し設立された。 そのJERAが、太陽光発電に本格的に参入することになったという。太陽光発電施工大手の…

SDGsテック、クリーンテック、次々に登場するテクノロジーが行きつく先に何があるか

コロナ渦で、インバウンド特需が消失し、爆買い騒動も収まった。大量消費より、より健全な消費が志向されるようになったのだろうか。 すこしばかり「サスティナブル」に近づいたのかもしれない。 方向性が完全一致するには至っていないが、気候変動対策が世…