宇宙においても米中の競争が激しくなっています。月の裏側 南極に近い「南極エイトケン盆地」に着陸した中国の無人探査機「嫦娥6号」が、試料1935.3gを持ち帰ってきました。世界初の快挙といいます。 中国は今後、試料の分析を本格化させるそうです。試料の…
中国の無人月面探査機「嫦娥6号」が月裏側の南極域の着陸に成功、ロボットアームやドリルを使って月面や地中にある土壌や岩石を採取し、容器に入れて地球へ運ぶといいます。世界で初めてのことになるそうです。 中国の探査機「嫦娥6号」が月面離陸、月の裏…
温室効果ガスを世界で最も排出している中国、温室効果ガス排出を正味ゼロにする目標を2060年に設定しています。他の多くの国が2050年を目標とし、それに比し遅いとの批判がありますが、今その中国が急速に再生可能エネルギーを拡大させているそうです。 中国…
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」、1979年に刊行され、一世を風靡したといいます。米国の社会学者が「黄金期」の日本を分析した本で、副題は「アメリカへの教訓」だったといいます。現在においても、日本経済の黄金期~1980年代の安定成長期、ハイテク景気…
米中対立が激しさを増すばかりです。米国は保護主義色を強め、「デカップリング」、経済の切り離しに発展、国内回帰を進めているよう。 そんな中、半導体受託生産大手のTSMC 台湾積体電路製造が中国に掌握されるようなことになれば、米経済にとって「間違い…
米雇用統計の発表を受け、円が対ドルで上昇、一時151円台を付けましたが、その後はまた153円台で推移しているようです。 円が対ドルで一時151円台に上昇、米雇用統計後-介入警戒感和らぐ - Bloomberg 雇用統計が市場予想を下回り、年内の利下げ観測が高まっ…
「LiDAR(ライダー)」、レーザー光を照射して周囲の物体までの距離を高精度に測定する自動運転の目となる部品です。この部品において、中国企業の存在感が強まっているそうです。特許出願数で日米企業を大きく上回り、市場シェアも過半を握るようになったと…
急減速の米テスラ人員削減へ、EVシフトの再加速はあるのか
eVTOL 電動垂直離着陸機「空飛ぶクルマ」、大阪・関西万博やパリオリンピックで試験的な運航が始まり、今後モビリティの革命を起こすと期待されているといいます。2030年代には本格的な社会実装が想定されているそうです。 「空飛ぶクルマ」が旅を変える 好…
EVシフトの急減速、一時の熱狂がうそのようです。米テスラの販売数も落ち込み、猛烈な成長痛に苦しんでいることを示しているといいます。 「S&P 500で最悪」に沈んだテスラの株価は復活できるのか? | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン) テス…
中国の全人代で、成長率の目標を5%前後とすると李強首相が表明していました。また、AI 人工知能や宇宙など将来の競争力に不可欠な産業を育成すると語り、海外投資家の撤退を食い止めるため、製造業や一部サービス業への参入を自由化する方針を示したそうです…
米国ばかりの強さが際立っているようです。中国経済が翳り、世界一の経済大国の座を巡る争いで、米国は中国をさらに引き離しているといいます。米国による締め付けが功を奏したのでしょうか。 米国、世界一の経済大国の座は盤石-中国に対しGDPリード拡大…
総統選を終えた台湾、未来の選択、民主主義の意義
米テスラの業績が2四半期ぶりに減益になったそうです。金利が上昇する中、需要を押し上げるために実施した値下げが響き、採算が悪化したといいます。 テスラ7─9月予想届かず、金利上昇を懸念 メキシコ工場に慎重姿勢 | ロイター 販売の拡大ペースも鈍化して…
ソニー・ホンダモビリティが都内で特別イベントを開催し、「AFEELA Prototype」を公開、「AFEELA共創プログラム:仮称」の構想も発表しました。川西社長は、関連半導体を自分たちで作るとも言及しています。
日本のIT企業の代表格であるサイバーエージェントの株式時価総額が低迷しているそうです。2021年に1兆円を超えていた時価総額が、足元で4000億円を下回り、17年以来の低い水準にあるといいます。 サイバーエージェント、「ウマ娘」失速で本命不在 広告も採算…
日本の製造業の昨今のトレンドは、デジタルツインにロボット、AI活用などに注力、もっぱら生産性向上なのでしょうか。一方、米国の製造業は少し違った路線を歩んでいるようです。 米アップルは、アップルウォッチの一部のモデルでステンレス製ケースを3Dプリ…
チャイナリスクが改めて意識されるようになりました。米中の対立が激しさを増し、規制対象が増え、これまでのビジネスにおける自由さが失われつつあるようです。 チャイナプラスワンとしてインドに注目が集まっています。米アップルはすでにインドで生産をは…
三菱自動車が中国での生産から撤退する方針を固めたそうです。EV電気自動車の普及に加え、地元中国メーカがシェアを伸ばしていることが理由のようです。 三菱自動車、中国生産撤退へ EV出遅れで販売不振 - 日本経済新聞 苦戦する日欧米の自動車メーカで、戦…
株価を順調に伸ばしてきたアップルが受難の時を迎えているのでしょうか。一時3兆ドルを超えた時価総額がこのところはさえないようです。 先々の業績不安で急落した株価が、新製品発表会をひかえ期待の高まりから値を戻しつつありしたが、中国政府によるiPhon…
最近の関心事といえば、やはり中国でしょうか。覇権争いで対立が激しくなっていく中にあって、処理水問題で関係が悪化しているように感じます。様々な意見と報道があるようです。 時々で変わる情勢をくみ取って、現実的に動いていくことが求められているので…
米中の覇権争いが熾烈さを増しているのでしょうか。米紙報道によると、中国の「一部」の中央政府機関で職員が「iPhone」をはじめとする外国ブランドのデバイスを職場への持ち込みをやめるよう指示されているそうです。どの程度広がっているかは不明だといい…
南アフリカで開かれたBRICSの拡大首脳会議に出席した国連のグテーレス事務総長が、国連安全保障理事会や既存の国際金融システムが、昨日の世界を反映したものとして早急な改革を促したそうです。 国連安全保障理事会は「過去のもの」 事務総長、BRICSで改革…
「今やITを使わない業種など存在しない。すべてのユーザー企業が、IT・デジタルを使いこなす力を身に付ける必要がある」、 世界中でスマートフォンが普及し、クラウドや人工知能(AI)などのテクノロジーが台頭、激動のDX(デジタル変革)時代を迎えた。デジ…
グローバルサウスの盟主にのし上がりつつあるインドに熱視線が集まります。米中が対立し、中国のポジションが少々揺らぎ始めているのでしょうか。それにとって変わるように、インドが次の主役としての地位を虎視眈々と狙っているようにも見えます。 締め付け…
すっかり米中対立が定着し、かつての冷戦体制下に戻っていくような勢いです。ただ当時と違うのは、グローバルサウスという新興勢力が台頭していることで複雑さが増しているようです。 それに加えて、米国が度を過ぎて振舞っているような気もします。 内政に…
中国を取り巻く事情が複雑化しているのでしょうか。G7各国が中国離れを進めるようとする一方で、それとは異なる動きもあるように見えます。単純な対立構図による二極化ではなく、世界はもっと複雑化していくのでしょうか。 新興国、反欧米に染まる日 渦巻く…
健康保険証とマイナンバーカードを一本化する政府方針が揺らいできたそうです。 報道によれば、国会の閉会中審査で与党が政府批判を強めているといいます。ただそれは支持率が下落していることが理由といいます。 保険証廃止、狭まる包囲網 与野党から批判、…
遠い異国での紛争が世界の関心事ですが、一方で中国の動向もそれに等しいものになってきているようです。 台湾有事が意識される中、台湾では年に1度の防空避難訓練が行われているそうです。中国によるミサイルなどの攻撃を想定しての訓練といいます。これに…
関係改善に向け米中の政府間の対話が活発になっていますが、半導体を関しては平行線が続いているようです。かつての日米半導体貿易摩擦を彷彿させる対立ぶりです。 効果てきめん、米国の対中半導体規制 急伸する中国製造装置の実力:日経ビジネス電子版 米国…