Into The FUTURE

未来はすべて次なる世代のためにある

中国

【経済安全保障】強まる強硬論、なぜアップルは自社製デバイスへの切替を急ぐ

隣の大国と切磋琢磨し経済で競い合うが互いにとっても最良なことではないかと思ったのも、もう過去のこと、雌雄は決してしまい、経済力では大きく溝を開けられてしまいました。 そうでもあるにもかかわらず、いまだ対抗心や敵がい心のようなもの抱いていない…

【米中覇権争い】半導体規制、中国に流出していく半導体技術者たち

米国が中国の半導体関連企業への規制を強化しています。 BIS 米国商務省産業安全保障局が、中国半導体メーカーのYMTC 長江存儲科技など中国と日本に拠点を置く中国の36の事業体を輸出管理規則上のEL エンティティー・リスト(取引制限リスト)に追加したと発…

【経済安全保証】高まる中国脅威論、増税してまで防衛力を強化するのがよいのでしょうか

国家安全保障戦略に関し、政府が月内に改定し、中国の軍事動向などを「最大の戦略的な挑戦だ」と明記する方針といいます。 中国は「最大の戦略的挑戦」 国家安保戦略で政府調整:時事ドットコム 記事によれば、2013年策定の現行の安保戦略では、中国の動向に…

【経済安全保障とサプライチェーン再編】避けられそうにもない「脱中国依存」

コロナ禍の影響が薄まり、対面での外交が活発化することで、国家間の緊張が解ける方向に進むことを期待しています。先日の米中会談では、日本の課題でもある台湾有事が話題にあがり、最悪の事態にならないよう対話を重ねていくことが確認されました。好影響…

円安で利益が消失、デザイン家電のバルミューダの嘆き、次なる一手はあるのか

トースターやコーヒーメーカー、ケトルなどデザイン性と機能性を兼ね備えた家電を相次いでヒットさせ、スマートフォンの販売も始めたバルミューダが、円安に苦しんでいるといいます。 2022年1~9月期決算は、売上高が過去最高だったのに対して、純利益は前年…

嫌われる中国との向き合い方、逃げ出す知識人、下落する中国株

ずいぶんキナ臭さが漂う世界になってしまいました。争いごと、対立がつきません。 中国で想定通りに習主席が3期目を担うことになりました。先々に少々不安を感じるようになります。米中対立は収まるどころか、ますます激しさを増すようになってしまうのでし…

【経済安全保障】進み始めた中国離れ、国内回帰、フレンドショアリングへ

「デカップリング」、中国との経済的つながりを断つ可能性は低いものの、サプライチェーンはこれまでと比べ統合されたものとはならない、とウォールストリートジャーナルが指摘しています。 「中国抜き」サプライチェーンの現実味 - WSJ 地政学リスクの高ま…

いつまで求められる経済安全保障、忘れてはならない緊張緩和の努力

国際情勢の緊迫化、地政学リスクの高まりをうけ、経済安全保障に注目が集まります。台湾海峡で緊張が走り、そうした事態を目の当たりにすると、もうそろそろ最悪を想定すべきなのでしょうか。 どのレベルまで考えるべきなのかということもあるのでしょうが、…

気になるこの先の物価に円安、米中二大経済大国の失速はあるのか

良くも悪くも、世界一の経済規模の国 米国が世界の中心なのかと意識せざるを得ません。コロナ渦からの経済回復をいち早く果たし、過熱し過ぎた経済活動がインフレを呼び込みました。それが過ぎれば、それを退治しようとFRBがかなりの早いペースで利上げを実…

円安、日本売り、なぜこんなに落ちぶれてしまったのか

円安基調が定着し、「日本売り」と言われようになったのでしょうか。かつて米国に次ぐ世界第2位であって経済大国が落ちぶれていくようでみるに堪えないものがあります。思い起こせば、10年近く前に中国にその座を奪われ、中国の背中が遠退くばかりかと思って…

危機意識は誰のためか、かつての日米半導体摩擦を思い出させる米中の対立

米国が台頭する中国に対抗すればするほど世界は分断化されていくのだろう。これまで中国の台頭に寛容であったのだから、どうなのだろうかと思えなくもない。 生産移転をすれば、それだけで技術は流出し、移転先の技術は向上するのが常だ。 生産移転先の選定…

品薄となる家電、調達難で業績悪化するバルミューダ、逆風をものともせず成長するテスラ

中国のゼロコロナ政策によって、サプライチェーンがさらに混乱しているといいます。半導体不足も未だに解決されず、色々な商品の品薄が深刻のようです。 「販売できない…」家電・家具など一部品薄に“上海ロックダウン”の影響深刻 日本の損失「月1000億」試算も…

航空旅客数の回復は24年頃なのか、期待したいができそうにないインバウンド

航空業界全体の旅客数が、2024年までにコロナ渦以前の水準を超えるとの予測をIATA 国際航空運送協会が発表している。漸次回復し、22年はアジアで7割近くに回復し、北米が米国内市場の力強さを背景に、他地域に先駆けて来年23年には全面回復するという。アジ…

長期化する上海ロックダウン、長引くリスク、また目詰まりするサプライチェーン

ゼロコロナ政策を行っている中国がオミクロン株の対処に苦慮し、その影響が広範に広がっているという。ロックダウンが続く上海や吉林省では、外出が禁止されている住民に食料が行き渡らず、医療体制も不十分で、市民らは当局に怒りをぶつけているという。 中…

【深まる混迷、問題の長期化】都市封鎖続く上海、残虐行為で困難さを増す停戦、止まらない気候変動

日産自動車の新型EV電気自動車の「アリアB6(2WD)」の発売が延期になるという。 日産アリア B6(2WD)発売日延期のお知らせ 発売は5月12日になるそうだ。日産によると、新型コロナ感染拡大による世界的な半導体不足や部品調達等の遅延、また不安定な世界情…

終わりそうにない新型コロナとロシアの戦争、続きそうな物価高騰と景況感の悪化

新年度がスタートし、心新たにと行きたいところだが、また新型コロナが拡大傾向にあるのだろうか。BA.2への置き換わりの危惧もあるという。 アジアの新型コロナ感染者が1億人突破、「BA.2」急増 | ロイター ロイターによると、オミクロン株の一種で感染…

ウクライナ危機に関与したがらない中国、垣間見えるその本音

長引きそうな戦争に苛立ちがつのる。人道を蹂躙する理不尽な行為を今すぐに止めるべきなのに、国の威信が優先されることにただ疑問を感じる。 中国はロシアからの支援要請にある程度前向きな姿勢を示したとみられるとCNNがいう。 CNN.co.jp : ロシアの支援要…

強硬姿勢を強めるロシア、中国にアプローチする米国、停戦交渉は進むか

ウクライナでの惨状に目を覆いたくなります。 Just to keep you updated of what is going on in Ukraine.ウクライナで何が起こっているかを最新の状態に保つためだけに。 pic.twitter.com/tLjHDt3WGV — セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使…

動揺する中国、ロシアにはほころびはないのか

ウクライナ情勢に変化があるのでしょうか。 ロイターによれば、「中国が、ロシアが大きな困難に直面したことや、米欧の結束に一定の動揺と驚きを感じているようだ」と、米CIAのバーンズ長官が述べたといいます。 米CIAのバーンズ長官は中国について、ウク…

日本は取り残されないだろうか、戦争を止めることに動く国際社会

戦争を止めるためにあらゆる策を講じていく。秩序を回復させるため、秩序を乱すものを排除していく。そして、そこに新たなルールが生まれることになるのかもしれない。 ウクライナは、オランダ・ハーグの国際司法裁判所にロシアを訴えている。 ウクライナ侵…

この非合理とともに生きていかねばならないのか

人倫が瓦解していくのを見ているようで怖ろしい。邪悪が世界を蹂躙する様は恐怖でしかない。気の狂った暴君は、「核」をちらつかせては、西側諸国が出せない、この状況をもしかしたら楽しんでいるのかもしれない。 ジャーナリズムにも圧力がかかっている。 …

ロシアの暴走を誰が止めることができるのだろうか

世界中の人々がプーチンを拒絶し始めているかのように映る。スポーツの世界でも「プーチンを止めろ(Stop it, Putin! NO WAR)」と声をあげ、中立的な立場の国々までもが、ロシアに背を向け、制裁に加わったり、ウクライナに武器供与を行うという。 プーチン…

米国は衰退していないか、中国製に挑戦する米国製ドローン

「ドローンが新たな進化を遂げようとしている」。 米国の防衛装備品を手掛けるスタートアップ「シールドAI」を日経ビジネスが紹介する。人の手も借りることなくドローンを飛ばすソフトウエアを設計しているそうだ。 自律するドローン、米国の競争力再び:日…

矛盾はないか、英国の脱炭素、新築住宅にEV充電器設置義務化、英空軍は合成燃料で脱炭素

英国では、2022年からすべての新築住宅およびオフィスビルにEV 電気自動車用の充電ステーションの設置を義務付けられる。 英政府が発表したこの新しい施策は、毎年14万5千カ所の充電ポイントを追加することで、英国でのEV普及を促進することを目的としている…

日本製鉄とトヨタの仁義なき場外戦、和解はなるのか、それとも徹底抗戦のはじまりなのか

日本製鉄がトヨタ自動車を提訴した案件が場外でももめているのだろうか。 鉄鋼連盟会長の立場として「相手が認めないのであれば、提訴以外ない。まったく迷いはなかった。社長として合理的に判断した」と発言したことにトヨタが疑問を呈しているという。 ト…

なぜ日鉄はトヨタまで提訴したのだろうか、宝山、トヨタとも早期和解を望むのだろうか

電磁鋼板の特許権侵害で中国の鉄鋼大手の宝山鋼鉄とトヨタ自動車を提訴した日本製鉄の橋本社長が記者会見で、「聞いているというだけでは(特許侵害を否定する)説明にならない」と、トヨタ自身が調査することが必要だと主張したという。 トヨタを提訴の日鉄…

世界的なエネルギー不足、高騰する石油にガス、今冬、電力不足にならないのだろうか

コロナ禍に世界中が陥り、そこからの回復はグリーンと言われていたが、足下の状況は決してグリーンともいえそうにない。 「環境に優しい経済への移行は、安定的なエネルギー供給に支えられる必要がある」と中国李克強首相が指摘したという。一国の首相がそう…

ラナプラザ事故で変わったバングラデシュと、ユニクロ社長が再び語る人権問題

バングラデシュの首都ダッカ近郊で2013年4月、縫製工場などが入居するビル「ラナプラザ」が崩落、少なくとも1,132人の死者、2,500人以上の負傷者を出す大惨事が起きた。この事故をきっかけにサプライチェーンの透明化が求められるようになったともいわれる。…

テクノロジーで米国を凌駕する中国、日本企業は中国と競い合えるのだろうか

「AI人工知能、合成生物学、遺伝学など主要新興技術の多くで約10年以内に中国が覇権を握る可能性が高い」とロイターが報じる。 AI開発競争、米国はすでに中国に敗北=元米国防総省幹部 | ロイター なるべくしてそうなったかということなのだろうか。 米…

【続く失態】ドイツも小米スマホの検閲機能を調査か、目立つ海外での人権侵害事例

リトアニア国営のサイバーセキュリティー機関が、中国スマホメーカーの小米科技(シャオミ)の旗艦機種「Mi 10T 5G」に「Free Tibet(自由チベット)」、「Long live Taiwanindependence(台湾独立万歳)」、「democracy movement(民主運動)」といった言葉…