「5G時代の到来」といわれる昨今。来年あたりからスマホも順次5Gに切り替わり始めるのでしょうか。そんな時代の前に、ソニー生命が「スマホに関する意識・実態調査」の結果を公表した。
- 【スマートフォン利用に関する意識】
- 【スマートフォンに対する希望】
- 【スマートフォン依存とスマートフォン疲れ】
- 【スマートフォンで得たもの、失ったもの】
- 【スマートフォンのマナー】
- 【スマートフォン利用に関する経験】
- 5G時代は折りたたみスマホになる?
【スマートフォン利用に関する意識】
◆スマホ満足度 最も満足度が高いのは50代
◆「スマホを使いこなせている」20代では83%、60代では48%
5Gで色いろな変化が起きるといわれますが、今のスマホに満足しているが大多数を占める結果になっています。一方、スマホに対する希望の中には、「代わりに働いてくれる(40代男性)」「代わりに子どもを叱ってくれる(30代女性)」など、自分の代役をスマートフォンに求める声もあり、5Gでできそう機能も含まれている感じでしょうか。
【スマートフォンに対する希望】
◆“あったらいいな”と思うスマホの機能とは? “話し相手役”や“自分の代役”を求める声も!
◆“いらない”と思うスマホの機能 1位「ゲーム」2位「決済機能」
「電話・通話」が9位に。電話の機能を求めない人もいるようとSONY生命は指摘する。
【スマートフォン依存とスマートフォン疲れ】
◆スマホがなかったら苦労すると思うこと 1位「通話」 20代では「メッセージアプリ」が1位
◆20代の78%が「スマホ依存」と自覚
◆20代の70%が「スマホ疲れ」、42%は「スマホ断ち」を体験したいと希望
一方でスマホ断ちについての調査結果は、
スマートフォンを使用せずに生活する、“スマホ断ち”について体験希望を持っている人は、どのくらいいるのでしょうか。
≪“スマホ断ち”をしてみたいか≫を聞いたところ、『そう思う(計)』は28.7%となりました。『そう思う(計)』を年代別にみると、20代(42.0%)が最も高くなりました。“スマホ疲れ”を癒したいためか、スマートフォンを使用しない生活を体験してみたいと思う20代は少なくないようです。(出所:PR Times)
【スマートフォンで得たもの、失ったもの】
◆スマホで手に入れたもの 3位は同数で「時間」「友達」「連絡手段」が並ぶ、TOP2は?
◆スマホで失ったもの 「時間」がダントツ、上位に「会話」「自由」や「漢字力」「考える力」など
【スマートフォンのマナー】
◆他人のスマホ利用シーンにイライラする? 「歩きスマホ」65%、「会話しながらスマホ」69%
◆「歩きスマホは危険だと思う」94%
◆「歩きスマホを規制する法律が制定されるべき」82%が同意
【スマートフォン利用に関する経験】
◆スマホでの思わぬ経験 TOP3「タップミス」「意図せず広告をタップ」「通信速度制限」
◆スマホでの失敗 女性の24%が「仰向けで操作中に顔に落下」
以上がソニー生命が発表したアンケートの調査結果でした。
5G時代は折りたたみスマホになる?
ここ最近のスマホ本体の動きは、アップルはiPhone11で値段を少し下げ、サムスンは折りたたみ式のスマホを発売、楽天モバイルで現在の最上位機種S10を扱うと報じられた。また、中国ファーウェイも日本市場で販売を強化する動きをみせている。
動画がサクサク見られると言われる5G、サムスンが発売した折りたたみ式の7.3インチ大画面スマホのようなスマホが今後の主流になっていく?
色いろ変化が起こりそうな5Gの時代にスマホの進化はどの方向に進むのだろうか。
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