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シンガポール航空とマレーシア航空が共同事業を始めることで思い出す、ミステリーに包まれたマレーシア航空の事故

 

 かつて、マレーシア クアラルンプールとシンガポール間にシャトルフライトサービスがあった。シンガポールに住んでいた頃は、ビジネスでよく利用し、便利なサービスだと思った。国境を跨いで、日帰りでビジネスができることに新鮮さも感じていた。そのサービスもいつしか廃止となってしまったが。

 

 2014年に2件の墜落事故を起こしたマレーシア航空。その後、経営難に陥り、色いろと手を打つも、回復が厳しかったのだろうか、シンガポール航空と共同事業という形態で業績回復を目指すという。

 

www.nikkei.com

 

 両社は元々同じ航空会社としてスタートし、シンガポール独立後、分割された。元の鞘に戻る訳ではないにしても、自然な形に見える。

 

 環境意識の高まりで、『飛び恥』という言葉まで生まれた。飛行機での敬遠され始め、鉄道利用が進んでいる。 マレーシア、シンガポール間に高速鉄道をつくる計画があったが、現在は中断中のようだ。

 

jp.reuters.com

 

 クアラルンプール ⇔ シンガポール間の人の移動が減ってしまったのだろうか。つい、そんなことを考えてしまう。最近は、マレーシアにも、シンガポールにも行けていない。来年あたり、久しぶりに行ってみたいと思う。ダイナミックに動き、活気ある街の雰囲気をまた味わいたい。

 

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  経営危機の発端となった2014年のマレーシア航空の事故は謎が多く、航空史上最大のミステリーと言われる。未だに機体も発見されていない。

 

www.sankei.com

 

 日本に戻ってから、マレーシア出張に行くときにはマレーシア航空をよく利用したものだ。サービスからすると、よく言えば、おおらか、悪く言えば、いい加減。そんなことも影響しているのだろうか。謎は解明して欲しいもの。

 

 シンガポール航空との共同事業開始とのニュースを読んでそんなことを感じた。

 

 

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