1期目に続いてトランプさんが中国への締め付けを強化しているようです。中国製品への追加関税を2倍の20%に引き上げる措置を発動しました。合成薬物のフェンタニルの流入が止まらないことを理由にしているようですが。 しかし、中国はなかなかしぶといようです。
中国の通信機器大手 華為技術ファーウェイが米国の制裁を回避し、スマホで攻勢をかけ、 制裁を受けながらも4割増収し過去最高に迫る勢いだといいます。
復活のファーウェイ、スマホ世界市場に再攻勢 制裁後4割増収で最高迫る - 日本経済新聞
ファーウェイが復活したようです。しかも、かつての姿とはまったく異なるカタチになっているようです。トランプさんがまた締め付けたところであまり意味をなさないかもしれません。
ファーウェイは、中国が米国のテクノロジー支配から自立を図ろうとする意図の下、同社スマートフォンから米国製のファームウェアとプロセッサーハードウェアを排除した。その結果、完全に中国製となるスマートフォンのラインナップが誕生し、Androidが世界で築いてきた支配的地位を脅かすに至っている。そして重要市場である中国においてアップルを打ち負かした。(出所:Forbes)
トランプの宿敵も復活、ファーウェイの脅威がこれ以上ないタイミングで戻ってきた | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
販路をグローバルサウスに求め、今やアップルやグーグルにとって、より危険な存在になりつつあるようです。ねばり勝ち、長期戦を覚悟し諦めずに開発を続けることができたゆえの復活なのでしょうか。すっかりスマホを諦めてしまった日本企業には、爪の垢を煎じて飲んでもらいたいものです。
この先、米中貿易戦争、テック戦争が再び過熱していくことになりそうです。
トランプさんが効率化の名のもと、USAID 米国際開発局の解体に動き、中国がその間隙を狙って、アジアやアフリカでさらに影響力を拡大させる恐れがあるといいます。
米の援助停止「空白」狙う中国 USAIDの肩代わりに動く - 日本経済新聞
米国の援助停止によって空白が生じ、世界の勢力図が変わりかねない。(出所:日本経済新聞)
中国はどこまでしたたかなようです。米中対立はどうなっていくのでしょうか。その行方が気がかりです。日本が対応を間違えないことを祈るだけです。

