Into The FUTURE

未来はすべて次なる世代のためにある

エコタウン推進から見えてくるもの

 

パナソニックが、「仙台市泉区における先進取組協議会」に参画するとの発表があった。郊外型住宅団地の社会課題解決に向けて先進技術を導入するという。 

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【概要】
・泉パークタウン既存街区である寺岡地区において、効率的なモビリティ環境の構築を目指し、地域型交通システム(小型EV等)の導入、自立型の太陽光発電・蓄電池を用いた充電ステーションの設置を通じて、再生可能エネルギーを活用しながら自立した運営体制による交通ネットワークを構築。住民主体による活力のある暮らしやすく環境に優しい都市の実現を目指す。
東北大学の協力のもと、小規模地域における再生可能エネルギー地域資源を活用した新たな住民自助共助型モデルを目指し、地域型交通システム運営協議会の設立を準備する。

 (出所:PRTimes) 

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 起業した当時、スマートシティに注目が集まっていた。パナソニックのケースよりもう少し大規模な構想だったと記憶する。理想ではあるが、大規模過ぎて、小さなベンチャーが手を出せるようなものとは思えなかった。もっと小さな単位で導入ができれば、ワイヤレスの活用の道も開けると考えていた。

 当時の自分たちの視点からすると、今回のパナソニックの取り組みはまだ大掛かりに見えてしまうが、大きな前進と思える。このプロジェクトが立ち上がれば、災害に強い街づくりが見えてくる。それに加えて、脱炭素化にも貢献できる仕組みだ。

 

 こうした取り組みは時間がかかることかも知れないが、水平展開を期待したい。そして、徐々に都会にも進出していけばと思う。

 

 当時できなかったことが、大企業の力ではあるが、こうして実現していくことはうれしいことだ。

 

 

 

「参考」 

prtimes.jpprtimes.jp

 

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