Into The FUTURE

未来はすべて次なる世代のためにある

SDGs

【SDGsの限界】米中の対立、両国に共通する価値観は作れないのか

国連のオンラインイベントで米英独が、中国のウイグル問題を改めて批判し、「ジェノサイドやめよ」、「われわれは立ち上がって声を上げ続ける」と表明したという。 jp.reuters.com ロイターによれば、中国側の代表は「新疆については何も隠すことはないし、…

【ファッションとESG投資】ファッションにおける「サスティナビリティ」とは何か

ファッションとESG投資。大量消費、大量廃棄が問題になり、ESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)から遠いところにいるのがファッション業界なのだろうか。 一方、ファーストリテイリングや良品計画などグローバルに事業を展開する企業はESG投資に早くから…

【実質ゼロ】二酸化炭素循環の実用化と可能性 ~デンソーでプラントの実証始まる

2050年のカーボンニュートラルの達成を国が発表すると、企業が一斉に脱炭素技術を競うにようになる。極めて単純な構図だが、それで気候変動の緩和に役立ち、そこから新たな産業が生まれれば、それはそれでいいことなのだろう。 // デンソーが、工場から排出…

【サステナブル × デジタル】三菱と素材メーカ東レが始めたD2Cファッション

固定概念に取りつかれると、そこから抜けだるのは容易ではない。トレンドを掴み損ね、気がつけばひとりだけ取り残されていたみたいなことも起きるのだろう。サステナビリティへが世界のスタンダードとなり、デジタル化がこれだけ騒がれれば、その流れに乗り…

【SDGs】食品ロスに挑む商社のDX~在庫を最適化

DXデジタルトランスフォーメーションということばが、どうもしっくりこないと感じることがある。DXを否定する気はさらさらない。 あたり前過ぎて、何を今さらという感じがしているのかもしれない。 価格下落が激しいB2B業種で、限界利益20%でも持続的に成長…

【EVシフト鮮明】テスラに対抗するVW、EVコンセプトカーを発表したレクサス

独 VW フォルクスワーゲンは、2025年までに世界のEV市場のリーダー目指すという。今年のEV販売目標を100万台とするとブルームバーグが伝える。 主要テクノロジーを標準化することでコスト削減に取り組み、劇的な電気自動車 EVシフトを加速させ、米テスラなど…

【新疆綿】アシックスの対応は「ダブルスタンダード」なのか

中国は、欧米と同様に人権を尊重しており、どの国であれ中国の政策を批判する立場にはないと主張している。それに同意しないのであれば、外国企業に代償を支払わせるというのが中国政府のスタンスだとブルームバーグが伝える。 さらに、中国で事業を行う外国…

小米もEV参入か、小型EVのシェアサービスを急ぐべき理由

中国 小米科技Xiaomi(シャオミ)がEV電気自動車に進出するとロイターが報じる。 それによれば、シャオミは自社ブランドのEVを生産するために中国 長城汽車と交渉を進めているという。他の自社製電子製品の大半と同様に大衆向けのEVとする考えだという。 jp.…

【カーボンニュートラルへ】ミドリムシ走る ユーグレナのバイオディーゼル燃料が一般販売

ミドリムシのユーグレナ社がバイオディーゼル燃料の初めて一般向け販売を始める。 「一般用自動車における、環境に配慮した次世代バイオ燃料使用への第一歩」だという。 ユーグレナによれば、ライフ白銅の「セルフかつしか6号店」で、2021年4月9日(金)~2021…

【循環型経済へ】EV電気自動車用バッテリーの2次利用が拡大へ

日産自動車のリーフが販売を始めてから10年経過するという。 レスポンスによれば、販売開始の翌年2011年には約1万台が販売され、10年が経過する今年は、ほとんどのバッテリーが回収対象となる見込みだという。 EVの使用済みバッテリーの再商品化処理が急務に…

鋼板調達の変わり目なのか トヨタと日本製鉄の力関係

トヨタと日本製鉄の力関係に変化が生じたのだろうか。 トヨタが、主要部品メーカーに販売する来年度上期(2021年4-9月)分の支給材の価格を一部取引先に示さなかったことが明らかになったとブルームバーグが報じる。国内鋼材価格の指標ともなっている支給…

テスラ モデル3の値下げで「EVシフト」始まる⁈ その期待と不安

トヨタ自動車が「Woven Planet債(ウーブン・プラネット債)」の発行を計画しているという。円建社債・外貨建社債あわせて最大5,000億円程度の発行規模となるそうだ。 トヨタ動く トヨタによれば、個人投資家向け円建社債は、実証都市「Woven City」における…

SDGsとダイバーシティ&インクルージョン

出来レース。そんな印象だろうか。そうであるなら、透明性のあるプロセスなどといわず、最初からそうしてしまえば、後腐れもなかったのではないか。 その手続きに透明性はあったのだろうか。 もう少しサプライズがあってもよさそうなものだ。「えっ、そこま…

コロナ渦 業績を伸ばすソニー、前年割れのパナソニック その差は

コロナ渦で色々なことが様変わりする。ソニーが今期(2021年3月期)の営業利益が9400億円になる見通しだと発表したという。純利益は史上初めて1兆円を超えるという。 ブルームバーグによれば、半導体事業でスマートフォンやデジタルカメラ向けのセンサーの…

利他主義で考えるアフターコロナ

米国石油大手のエクソンモービルとシェブロンが昨年、合併について協議したとブルームバーグが伝える。 今すぐに合併ということではないようだが、新型コロナで石油・ガス需要が落ち込み、両社の財務への負担が増大したのを受けて協議したという。 ブルーム…

カーボンニュートラルと循環型社会 「三方よし資本主義」を掲げる伊藤忠商事の場合 

伊藤忠商事が1月13日に、2021~2023年中期計画骨子を発表し、一般炭の権益から完全撤退を含めた脱炭素化を推進する方針を明らかにしたという。ロイターによれば、 3つの権益を売却し完全撤退に踏み込んだという。 売却する方針としているのはコロンビアのドラ…

SDGsとマーケティング

「今年はSDGsな買い物元年になるかもしれない」、日経MJがそういう。 多少違和感をおぼえる表現だ。何でもSDGsをつければいいというものではなかろう。 日経MJは、「SDGsは今までどちらかというと企業が機関投資家からの高い評価を得るために推進してきた側…

熱狂と経済危機、そして、正しいこと

ユニクロの業績が好調のようである。ブルームバーグによれば、9-11月期の営業利益が前年同期比23%増の1131億円だったという。効率的な倉庫運営による物流費の削減や広告宣伝費の削減を進めたことで販管費比率が改善したことなどから大幅な増益となったと…

SDGsとグリーン成長戦略 トヨタの事例

トヨタ関連のニュースが増える。日本自動車工業会のオンライン記者会見では、豊田社長が国のカーボンニュートラル政策に、「チャレンジする」といい、協力する姿勢を見せる一方で、メディアには注文をつけたと報じられ、それがまたニュースにもなった。12月2…

ポストコロナの世界のグリーンリカバリー

国連の気候サミットが先週12日に開催された。それに合わせ、各国が気候変動対策を明らかにし、2030年の中間目標を公表する。 東南アジアの国ミャンマーも先進国と同じように行動し、NDC(Nationally Determined Contribution:国が決定する貢献)を国連に提…

海洋ごみへの挑戦続く オーシャンクリーンアップ インターセプタを増強

世界では様々な研究が行われている。海洋プラスチックスの生態系への影響もそのひとつであるが、 公開された76の研究論文からのデータを評価し、研究者らが予測した結果をテスト評価した研究結果が発表されたという。 海洋ごみ どのプラスチックスが最も危険…

脱炭素を目指す「スチールゼロ」は鉄鋼業界を動かすのか

環境省が、2019年度の温室効果ガス排出量の速報値を発表した。それによると、2019年度の温室効果ガスの総排出量は12億1,300万トン(二酸化炭素(CO2)換算)で、前年度比2.7%減少し、2013年度比で14.0%減、2005年度比12.2%減だったという。6年連続で前年度を…

改善したGDPの裏側 新たな成長戦略「カーボンニュートラル」で将来リスクを回避できるか

日本製鉄の橋本社長が17日開催された総合資源エネルギー調査会で、政府の方針「2050年のカーボンニュートラル」に理解を示した一方で、ゼロカーボンスチールの実現には莫大な費用がかかり、生産コストが上昇する可能性があると指摘し、「(このコスト増を)…

東芝も仮想発電所VPPに参入 なぜ海外のデジタル技術を活用するのか

東芝も仮想発電所VPPに参入するという。先行するドイツ大手のネクストクラフトベルケと共同で新会社を11月に設立すると日本経済新聞が伝える。 VPP(バーチャル・パワー・プラント)とは、小規模な発電所をIoTで制御し、一つの仮想発電所のように機能させる…

持続可能な社会がすぐそこに レクサス初のEVが登場

LEXUSが、初のEV電気自動車モデル「UX300e」の販売を始める(海外で販売開始済)。2020年度分は限定販売135台になるという。商談申込み(抽選)の受付が10月22日から始まった。 (写真:トヨタ) トヨタによると、2025年にはレクサス全車種に電動車を設定し…

力は正義なのか、迷走中国とその焦り

中国の習主席が国連で「二酸化炭素の排出量を30年より前にピークアウトさせ、60年より前に実質ゼロにするよう努力する」と発表したとき、大方の人たちが疑いの目をもったのではなかろうか。何せ、いまだに石炭火力発電所をせっせと増設しているという。 しか…

「脱炭素化」宣言するワケ 企業存続の分かれ道

国の脱炭素化政策がにわかに動き出す。10月下期に入って、動きがさらに活発化してきたのだろうか。 10月9日、TCFDサミット2020の場において、梶山経済産業大臣が「ゼロエミ・チャレンジ企業」を公表したという。上場・非上場企業あわせて320社が「ゼロエミ・…

バイオテクノロジーの世界 ユーグレナが目指す「人と地球の健康」

西武バスが、ミドリムシのユーグレナ社のバイオディーゼル燃料を採用、路線バスに使い始めている。 普通のディーゼルエンジンで使えることがこのバイオ燃料のメリットだが、まだ価格が高価ということもあるのだろうか、通常の軽油と混合して使用しているよう…

【脱炭素化最前線】バッテリー交換式EVがあってもいいのではないだろうか

2003年に始まったテスラが、こんなに早く時価総額でトヨタを一時的にせよ抜くなんてことは、ほんの少し前までは想像することもしなかったことである。テスラのたゆまぬ努力もあってのことであろうが、外部環境の変化も後押ししたのだろう。 今では、石油メジ…

SDGsと中国 対立する持続可能な世界

中国を取り巻く環境がさらに混沌としてきているのだろうか。ここにきて、欧州も中国批判を強めているようだ。 ルールなき世界 14日、EUと中国のオンライン形式での首脳会談があったという。ロイターによれば、EUのミシェル大統領は中国に「利用されない」と…